国道側看板を付け替える
国道(外環状道路)側看板にLEDライトをつけた記事を書いて思い出したのですが、看板そのものの取り替えについて書いていませんでした。
時期は看板を取り替えた2021年2月...ということで。
初代の外環状道路側看板は①木材の脚を直接地面に立てており、②柱が九分角(27mm)で細身でした。そのせいもあって、気が付いた時には根元が腐り地面の位置で片足が折れていました。
ついでもあり、看板自体を一新することにしました。今回は少しでも目立つように2枚建てです。
構造に関しては、初代の状況を踏まえ、
①直接地面に立てず
②部材を太くすることで
腐ったり、折れたり、風に煽られたりしないようにします。
脚部
ネットなどでいろいろ調べていたら、ブロック塀に柱を固定するラティスフェンス用の脚を見つけました。
材料(枠組み)
本体は自分で加工や組み立てができ、かつ、腐って折れないもので、ラティス脚の選択できるサイズから柱・梁の全て60㎜×60㎜の角材を使用。
塗装
防水・防腐と見栄えのため塗装します。今回はアサヒペンのWOOD GEL STAIN(ウッドジェルステイン)を使いました。
穿孔
柱部材が60mmとコーススレッドを打つにはちょっと太いので、釘頭が部材の中間まで入るように穿孔しました。
組立て
枠組みは、柱に梁(横部材を)を取り付けるのですが、柱の穿孔部からコーススレッドを打って、その内隅にL字アングル取り付けて固定します。穿孔部には水が入らないようにキャップをしておきます。
板面の取り付け
板面の周囲をステンレスのスクリュー釘で固定します。これで看板本体が完成です。
ブロック塀に取り付け
「脚部」で紹介したラティスフェンス用の脚をブロックに取り付け、看板の柱を差し込んでボルトで固定します。
完成
完成です。店名・情報の看板(小)と内容の看板(大)を八重桜を挟んで設置しています。
外環状道路(歩道)をお通りの際はちょっと気にして見つけて下さい。
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