ウッドデッキの小段
ウッドデッキを設置して早2年。オープンから使っておりデッキ本体は大丈夫そうですが、上り下りするための小段の板は反ってひび割れが出てきています。
現状把握
おいているのを通目で見る限りは特にわかりにくいのですが、
細部を見るとこんな感じです。乗るとパカパカ動きます。脚にも裂け目が見えたりしているので、修理をするより作り直したほうが早そうです。
材料と加工
材料は杉材を使っています、コスト重視です。脚は60 mmx60 mm角材、台座部分は70 mmx30 mm角材、天板はw=145 mm,t=15 mm。雨ざらしになるので、ガーデン用の防腐・防蝕の水性塗装を2度塗りします。
【無塗装】
【塗装1回目】
【塗装2回目】
組立て
塗装した材料を組み立てます。まずは台座です。写真のとおり枠組みと中桟です。直角クランプで各箇所ごと固定して枠を作り、その後中桟を取り付けました。
次に、天板の取り付けです。今後の板の反りや繰り返しの荷重を気にして、天板の両端しかビス止めしていません。中桟には載せているだけ。
最後に脚を固定して完成です。脚は2方向(枠のある)から2本づつ長めに脚にコーススレッドが定着するように止めています。
完成・設置
なかなか頑丈でよい感じにできたと思います。ご来店の際には見て載ってやってください。
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